シミに効く治療にはレチノイン酸ケア

年齢を重ねるたびに気になるシミやシワ。現在、様々なエイジングケアの治療がありますが、間違った知識で治療を選んだりケアをすることがお肌への負担をかけてしまったり、悪影響を及ぼす原因となるため気をつけなければいけません。シミやシワ、くすみなどに効果的なビタミンをご紹介します。それは、レチノイン酸です。

このレチノイン酸とはビタミンAの一種で、市販の化粧クリームなどに配合されているレチノールとほぼ同様の成分ですが、レチノイン酸は医薬品なので、より高い効果が得られます。レチノイン酸は肌の細胞のターンオーバーを活発にしますから、コラーゲンの生成を早め高めるため小ジワが薄くなったり皮膚のハリが戻るという効果も期待できます。レチノイン酸は医薬品なので、高い効果を期待する方は病院などでの処方が必要です。価格はお手頃で、一ヶ月分で三千円から5千円程度がめやすです。

シミやシワは早めの対策で効果を高めることができます。レチノイン酸の使い方は、顔全体に薄く塗布しかさつきや赤みがでないかを様子見ます。刺激がつよければ医師に相談し、そうでなければ一、二ヶ月使用してみましょう。効果がみられれば、継続的に使用し効果を実感してください。

シミやシワのない美しいはりのあるお肌を維持するために、肌に効果的なビタミンの知識をすこしでも知り、普段のスキンケアを行いましょう。知識があるかないかで、効果も違ってきますよ。綺麗なお肌を保つ努力をがんばりましょう。

コウジ酸とシミ治療について

女性の美容の悩みの中でも非常に多いのがシミの悩みです。そのため、ドラッグストアやネットショップには、美白化粧品が溢れています。また、皮膚科クリニックでも、シミの治療は人気があります。シミを改善する成分として、様々な化粧品に配合されているのがコウジ酸です。

昔から、酒造りを行う杜氏は、白く美しい手をしており、麹の美白効果は知られていました。そして、様々な研究によって、麹菌が発酵する過程で生まれるコウジ酸が、メラニンを作り出す酵素の働きを抑制することがわかってきたのです。その後、コウジ酸は、安全性などが実証されて、医薬部外品の美白成分として認可されています。紫外線は、肌にダメージを与えます。

紫外線を浴びた肌を守るために活性酸素が活躍しますが、活性酸素は老化を促進させ、肌を守っているコラーゲンも減らしてしまうのです。コウジ酸には、炎症を防ぎ、活性酸素を抑えるパワーがあります。また、細胞を傷付けることなく、メラニンの生成だけを抑えることができます。コウジ酸は、黄ぐすみの改善にも役立ちます。

黄ぐすみは、糖化が関係しています。体の中のタンパク質と食事から摂取した糖が結合することを糖化といいますが、糖化の際に黄褐色の物質が作られるため、肌が黄色くにごってしまうのです。コウジ酸は、黄ぐすみの元になる物質が過剰になるのを抑制することができるのです。シミや黄ぐすみが改善されると、どんどん白い肌に近づいていきます。

そのため、コウジ酸を配合した化粧品は、とても人気があります。表参道のシミ治療のことならこちら

シミ治療の種類と費用について

シミは皮膚が限局的に肌の色とは異なり変色してしまうことです。一般に知られるシミとしては色素斑がありこれは皮膚内での色素沈着が原因で発生します。色素沈着の原因としては紫外線によるところが大きく、また年齢を重ねると表面化するようになります。いずれにしても若いうちはシミがなくても年齢を重ねるうちに発生する可能性があるものです。

一方でシミは美容クリニックで治療することが可能です。シミ治療の種類としては外科的な処置を行うものと内服薬や外用薬で処置するものの2種類があります。外科的な処置としては医療用レーザーを用いるもので、医療用レーザーを気になる場所に照射することで色素沈着を解消するというものです。レーザーを用いて行うためピンポイントで治療することができますが、近年は有効な内服薬や外用薬があるため、レーザーを用いるケースは少なくなっています。

外用薬としては、ハイドロキノン軟膏やトレチノイン軟膏が用いられています。ハイドロキノン軟膏の場合には漂白作用によって、トレチノイン軟膏は皮膚の新陳代謝を活発化することで色素沈着を排出する仕組みです。一方で内服薬ではトランサミンやビタミンC誘導体、ビタミンE、L-システインなどがあり、こちらは排出するというよりも色素沈着を起こりにくくするというものになります。費用としてはレーザーを用いた場合には1つの場所を行うごとに1万円前後の費用が掛かります。

一方で投薬を行う場合には4万円前後の費用がかかります。表参道のシミ皮膚科のことならこちら